mimiZ

mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2008年11月23日(日)

タタミ カサネ クミナオス [CDR系]

画像(180x135)・拡大画像(800x600)

前回の書きかけの続きです。結局まだ書きかけなのかもしれません。







8本のサイン波を重ねながらFM変調していったり、1つのサウンドファイルを8等分して重ねて出力しながらFM変調していったりと、大枠の方法論が少し乱暴なところもあるのでどうなんだろうとCDRをまとめ終えて、聴きかえしながら考えることがあります。

1つ良いと思えることがありました。
聴きかえしていると、明らかに録音時に自分が聴いていたものとは違う部分に意識が行くことがあり、そうなるとその後の展開が読めなくなるのですが、しかし新しい発見にも繋がり耳は生きてくる気がします。
これはおそらく音響内に集まっている音がどれも似通っていながらも多様な変化をしていて、人の耳が一度にすべて焦点を当てることができないことが原因だと感じます。サーチライトで暗闇に光を照らすように音の塊に聴くための焦点をあてることでしか細部を聴くことはできません。また、なるべく全体に焦点を当てたいならば細部を聴くことを放棄するしかないようです。

こうして聴く焦点を移動させながら聴いていると、毎回表情が変わるのでこの点はささやかな発見でした。
作った人の意図を離れた部分を含んだ録音になっている(しかも録音され(定着され)ている音響であるにもかかわらず。)というのはとても難しいことだと考えてきたので、意外にも現時点でこれは意義のある点だと感じています。少なくとも“録音作品”にずっと幻滅を感じてきた者としてはこの作品の宙ぶらりん具合は今、とても良いと思えるです。


問題は毎回そのような集中をもって聴くことは可能ではないということで、レンジがあわない場合には何も意味を持たなくなるということです。

そのレンジがどのようなものかと言えば、やや極端な例かもしれないですが、例えば
もし「シタールのゆったりとした独奏」を深夜に延々と聴いてみたい、などというような気持ちになった場合とか、そういう今の実生活の中でみればかなり特殊な瞑想的なレンジの部類に入るのだと思います。もちろんこういう趣向がもともと備わっている方もいるでしょうけれど。






[CDR]
shimaf005: TATAMI KASANE KUMINAOS (タタミ カサネ クミナオス)
          (↑BOOK OF DAYSさんのページへ飛びます。)


画像(166x180)・拡大画像(740x800)

画像(166x180)・拡大画像(740x800)

画像(166x180)・拡大画像(185x200)

+++++++++
2008年11月29日追記。

このCDRに納められた音響合成の構想について、まだ形になる前の興味など。
単純音響合成の果て。

Posted by shimaf at 00時52分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://www.mimiz.org/tb.php?ID=159

コメント

コメント投稿フォーム

名前: (この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

menu

11

2008


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

PHOTO

110803

110803

110613

110613

110109

110109

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0 podcast

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2007-2009 mimiZ All rights reserved.