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mimiZのライブ情報、音源などを発信していきます。

2011年07月18日(月)

junichi hamaji 《 contempt 》 [CDR系]

画像(180x126)・拡大画像(800x564)

少し前の話になりますが、濱地潤一さん作曲の《contempt》の楽譜/CDR制作をさせていただきました。

現在BOOK OF DAYSさんの店頭かWebショップにて購入可能です。
http://bookofdays-shop.com/?pid=31480728

この作品に関してはかなりの時間を費やして二人でブラッシュアップを行いました。楽譜制作に関しては即興的な要素が作品の重要な位置も占めていますが、しかしそれは構成上の間合いのような部分での即興性で、曲の構造自体はしっかりと閉じられているという事に注目して最大限再現性を考慮しました。簡単にいえば、どこまでが楽曲《contempt》でありあえるのか、という部分に関して現在私たちの回答を込めているつもりです。

非公式には2011年4月11日に新潟古町、画廊FullMoonでのライブにて最初の物販を行いました。おそらくkaneko munenari君が買っていってくれました。その頃出来たのだから、かれこれ3ヶ月も経っているのか。やれる事は本当に限られている。
私はこの制作を通じて濱地さんとの対話をまたいっそう深められたと思っています。そして、音楽に対する濱地さんの視点に、実感を持てずとも想像力を持って接しています。演奏者にしか分からない感覚ももちろんあると思いますし、リアルタイム処理の渦中で自分の演奏の影に囲まれての演奏と言うものもこれまでの経験とは違う部分を含んでいる事だろうと想像します。そこから何が見いだせるかももっと深めていかなければいけないでしょう。




************
Ornette Colemanのアルバム「This Is Our Music」を聴いています。タイトルとそのジャケットのメンバーの表情がとても印象的な一枚です。
This is My Musicではないところ、と、闘志ある目つきに魅かれます。

文句ある奴はかかってこい

そういう立ち位置を音楽を通して持っている、気力の充実が感じられます。
それは考えるほど倒錯していて面白い魅力を持っています。



僕らも常にそれは目指していたし(Mimiz,AML, 濱地潤一×福島諭,etc...)、今後も形を変えてもそうした感覚的な融合は行われるでしょう。問題はそれに意識的であり得るかどうかという事だと思いますし、もちろん音楽以外の場面でも、「This is Our ...」をひとつの指標として考えてみることで、漠然としたものが少しはっきりする気がします。





............


素直に書けないから、おかしな文章になってしまった。
junichi hamaji: contempt for soprano saxophone and computer [CDR]
は僕にとっての「This Is Our Music」のひとつ、重要なひとつの作品だと言う事を本当は書きたかったのです。

かかってこい、という気分にもなるのです。



濱地さんの記述。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20110708

Posted by shimaf at 00時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年03月08日(火)

110307 [CDR系]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

濱地潤一さんへ去年の12月に昭和音大で発表した際の《Amorphour ring II》の録音をデータで送る。音質調整は少ししたがアルトサックスの存在感の大きさを改めて実感する。生々しい。

《contempt》の楽譜のレイアウトを少し修正する。明日はプリントしてみてもう少し様子を見てみたい。付属のCDRに収録予定の曲は現在濱地さんに確認してもらっている。

Posted by shimaf at 00時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年02月22日(火)

Permutation of Time について [CDR系]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

濱地潤一さんが以前ご自身のブログでPermutation of Timeの解説を気に入ってくださったとのことを書いてくれていました。素直にとても嬉しかったです。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20110217

ただ、じつはこの頃上がっていた文章と現在BOOK OF DAYSさんの通販画面で書かれている文章は内容の違うものになっています。もともと僕が送った文章は、CDRのジャケットの裏側に書いているものそのままで、通販用の文章としては少し長過ぎたものでした。そしてそれをBOOK OF DAYSの店主さんに省略してもらい載せていました。(これまでのCDR解説も大体そのようになっていました。)
http://bookofdays-shop.com/?pid=26984965

その後、BOOk OF DAYSさんから提案があり「通販用に書いたものがあったほうが本当は良いですよね」という事になりました。例えば、、といって店主が送ってくれたものが現在お店のwebに上がっているものです。とても良く要約されているし、僕自身からは書きにくい事なんかも書いてもらっている(第三者の視点で)ものだったので、とても光栄でした。大きなことではないかもしれないけれど、こういう事はあんまりないので、当事者としては特別な感慨があります


で、実際の僕の文章はCDR買って読んでください。
というのも何か変なので
とりあえず以下に載せておくことにします。





***********
ここに納められた四曲は、二〇一〇年〇三月一一日に画廊FullMoon(新潟市東堀)にて行われた演奏会「電子音響室内楽'10 Permutation of Time」にて演奏されたものである。当日は「時の置換」をテーマに大きく四部構成で作品が発表された。

トラック一の《KASANE》は二〇〇八年に作られた同名の曲のリアレンジバージョン。終始重なりあっている秒針の音は、画廊FullMoonに置かれている柱時計の音をあらかじめ録音しておいたものである。

トラック二の【即興一】はその場で演奏した電子ピアノの音を重層的に「記録」「再生」していく手法で即興的に構成されている。後半には二〇〇五年に同じ会場でMimizとして演奏した時の録音を一部使用している。声はMimizの鈴木悦久さん。

トラック三は和歌山の濱地潤一さんと二〇〇九年より行っている交換作曲作品《変容の対象》についての解説作品となっている。演奏会の数日前に、濱地さんとスカイプで会話した時の録音を軸に構成された。また、当日は映像も使用した。いくつかの具体的だが断片的な映像モチーフが影響して、表現上の距離感が揺らいだようにも感じた。

トラック四《 242 -軌道と干渉- 》は本来、抽象的なドットの軌跡による映像の動きとともに演奏されるべきものである。しかし、今回は音の情報のみ残すこととした。使用されている音源はサイン波なので周波数解析できるソフトをお持ちの方なら、いくらか幾何学的な音の軌跡を見る事が出来るだろう。直線的な移動で複数の時間軸の推移のようなものを捉えたかった。干渉による音の歪みと緩和の関係に焦点をあてた作品。

こうして演奏会は、様々な尺度の録音情報が再構成された場となった。結果的には「時の置換」とは何か、そのために最低限必要な機能の存在などに改めて気づかされる日となった。当たり前の事かもしれないが、その機能とは、対象の「記録」と「再生」である。「再生」とは「記録」された過去の情報を現在時間に再び現す作業であろうが、再生される現在の状況によって意味合いは変化する。当然そこには追憶もあるが、同時に未来(唸りのような干渉によって指し示めされる)も生じるのだと信じている。
そもそも、こうした「記録」と「再生」の機能を持つ媒体はある。人間の脳もそのひとつだ。コンピュータはその機能の拡張に用いられているに過ぎない。拡張された音楽、「電子音響室内楽」とはその意味で用いられており、それが音楽の何を指し示しているかはひとまず問うていない。時間を扱う「音楽」の大前提を脳の働きによる「時の置換」と仮定するならば、「音楽」と「人生」の境界線は極めて曖昧なものになるからだ。
二〇一〇年〇三月一一日、画廊FullMoonでは約三〇名の方々と時間を共有させていただいた。その出来事の意味に最大限の感謝を感じているとともに、ここに再び記録として残されたこのメディアとの新たな関わりについても ささやかに思いを巡らせている。

 二〇一一年〇二月一一日  福島諭
***********








Posted by shimaf at 13時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年02月16日(水)

Permutation of Time [CDR系]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

CDRを久しぶりにまとめた。2008年にまとめた「タタミ カサネ クミナオス」の後は楽譜付きのCDRが予想以上に手間取り、「Amorphous ring I」(2009)「Rondo for MI」(1010)で年に1枚程度のペースになっていた。

今年は濱地潤一さん作曲の「contempt」を楽譜付きでまとめる予定でこれはもうかなり完成に近づいている。「変容の対象2009年版」もだいぶ形になって来ているがこちらはまだこまごまとした調整の中にある。

後は楽譜をつけないタイプのCDRも2作品ほどまとめたいと考えていて、そのひとつが去年の3月に画廊FullMoonで演奏した時の音源だった。
「Permutation of Time」という演奏会の名前をそのまま使った。音質の調整作業などは進めてはいたけれど、個人的な事情でなかなか形にできなかった。

演奏会は、いつもよりは多い何人かの方々の意見を伺うことができた貴重な場となったのだけれど、結局何が良かったか、悪かったかが少しはっきりしない状態になってしまった。
それから、不完全な自分の姿を必要以上に見せられるような気持ちがして、しばらくはそのときの録音を客観的に聴ける状態になかったのである。

少しそのときの録音から距離をとりたく思っていたので、ほうって置いたら11ヶ月も経ってしまっていた。でも、このくらいのタイミングで個人的には丁度良いと今は感じている。

やるとなったら作業はすぐに終わった。

曲は4曲で当日の演奏順に並べている。

(1)KASANE (2008-2010)
(2)即興1(声:鈴木悦久)
(3)《変容の対象》2009年解説版(2010)(声:濱地潤一&福島諭)
(4)《242-軌道と干渉-》(2010)

詳しい解説はCDRの裏側に書いたが、そのうちこのブログにもあげるかもしれない。

book of daysさんで通販可能にしてもらっています。
http://bookofdays-shop.com/?pid=26984965

Posted by shimaf at 00時04分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2011年02月09日(水)

contempt 楽譜の仮仕上げ。2 [CDR系]

画像(180x119)・拡大画像(800x533)

2011年2月7-8日、濱地潤一さん作曲のcontemptの楽譜化に向けて、調整の確認などを進める。電話での確認が一番早い。有意義な話にもなってなかなか良い。

しかし、ここ数日、夜になると身体の力が抜けてしまい作業にならない。
ここまでやる、と言っておいて出来ないことも多く、これではいけない。
うまく管理、調整しなければ。



濱地潤一さんの関連文章は以下です。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20110208

Posted by shimaf at 08時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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