2017年08月09日(水)
2016年 LIVE [《変容の対象》]
和歌山の濱地潤一さんと2009年より続けている交換形式の作曲作品《変容の対象》のWEB版にページを追加しました。2016年の暮れに新潟で行われた発表についての、僕と濱地さんの文章です。本来は《変容の対象》の曲が初演されたときの記録のための項なのですが、様々な理由から2016年は演奏されませんでしたので、僕らの発表で思い出深い数日間についての文章を残す事にしました。
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今読むと良くこんな綱渡りが出来たもんだと我ながら呆れてしまいますが、どうにも特殊な時間だったわけです。もっとも、そういう時間感覚に少し疲れてしまって、もっとじっくり音や表現に向き合うために今年からは生活を見直しました。ただ、あのような特殊な時間の中でしか見えないものも確かにあるようなのですが。
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ページ向かって左が濱地さんの文章、右が僕の文章です。
http://www.shimaf.com/h/premiere2016.html
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2017年07月20日(木)
2017年7月 [《変容の対象》]
2017年7月7日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》2017年7月の第1小節目を送る。冒頭文は「左右反転」の意味とした。今回は例外的にその意図をメールで解説した。(勿論濱地さんからのアプローチはその意図に沿っていなくても良いです、と補足して。)
2017年7月12日:
時間がかかってしまったが2-3小節目を送る。
2017年7月13日(雨):
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》4−5小節目を送る。
今月は結果的に今まで両者自由にやっていた調性感に対して、一つの骨組みを意識させられるやり方になっている。今のところ3つの調性の中を行ったり来たりして進む。
2017年7月15日早朝:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》6-7小節目を送る。
2017年7月17日朝:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》8-9小節目を送る。
2017年7月20日夜:
今月の《変容の対象》10-11小節目を送る。これは毎年のことだけれど、7月は和歌山の濱地さんの所はお祭り関係で忙しいそうだ。でも、2009年には無理を言ってお祭りの行事を休んでもらい、新潟県立近代美術館での発表にあわせて新潟へ来てもらったのを思い出す。あの頃は僕も濱地さんも発表には積極的だったし、それによって新しい出会いも生まれたりして、あの時期にやっておけたのは幸運だった。音楽に対するヒリヒリした感覚も常に感じていた。
今は発表の機会それ自体に対してはかなり慎重になっている。音楽に対する構え方も変わってきた。それが良いのか悪いのかは分からないけれど、よりよく対象を、もっと音楽を理解したいとは常に思っているし、実際に音楽を通じて見えてくる世界は前よりも具体性を持ってきている(それが良いことなのかは本当に分からない、人に対して親切だろうとは思う)。
結局、今僕らが作れて作るべきだと思える領域を発表していく態度には変わりはないのだけれど、時間は流れていくし、でもその時々でちゃんと課題も与えてくれるようにも思う。
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リンクは濱地さんの当時の記述。
http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/20090729
2017年7月26日朝:
今朝に濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》12-13小節目を送る。
そして今年の夏は何となく過去と繋がっている気がする。
27日の朝:
14-15小節目を送る。
28日の朝:
16-17小節目を送る。
30日の夜:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》の18-19小節目を送る。明日は最終日だし、pianoはおそらくここでfine。
31日:
濱地潤一さんから今日の夕方にメール連絡あり
今月の《変容の対象》は昨日の19小節目で終わった。濱地さんからのサクソフォンの音の追加はなかった。
来月は濱地さんの第1小節目から開始される。
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2017年06月15日(木)
2017年6月 [《変容の対象》]
2017年6月10日に日付が変わった頃:
今月の《変容の対象》、濱地潤一さんより1小節目を受け取る。
2017年6月15日に日付が変わった深夜:
ようやく1-2小節目を返信する。
2017年6月19日:
今月の《変容の対象》3-4小節目を濱地潤一さんへ送る。
2017年6月22日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》5-6小節目を送る。
2017年6月25日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》7-8小節目を送る。
※ 送ったと思ったら、その後会場へ行く車の中で濱地さんからのメール。「福島さん、私の送った小節ではないものが貼られています。おそらく4-5小節目をもう一回貼ってあるみたいです。。」という主旨のメールを頂き、、エライ間違いをしていたことに気がつく。
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(今回はレアケースだったので特例で書き直しOKとしました。)
2017年6月25日:
折角書いた昨日の旋律はどうなるのかと少し残念な気持ちで、濱地さんのパートのコピー間違いを直してから、(とりあえず昨日のピアノの旋律はそのままに)再生しました。
2017年6月26日:
基本的にはこのままいける、と思って微調整して先ほど送り直しました。ここに変容の秘密がありそう。。
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》7-8小節目(訂正版)を送る。
2017年6月27日:
8-9小節目を送る。
2017年6月29日:
和歌山の濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》11-12小節目を送る。今月は今年のおおよその平均と比べて半分くらいのやり取り。明日が最終日。
2017年6月30日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》13-14小節目を送る。
今日で今月は終わり。
Posted by shimaf at 02時50分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年05月30日(火)
2017年5月 [《変容の対象》]
2017年5月3日:
濱地潤一さんへ2017年5月の《変容の対象》第1小節目を送る。
冒頭文は「Twill The Light 010」とした。
2017年5月6日:
濱地潤一さんへ2017年5月の《変容の対象》第2−3小節目を送る。
2017年5月9日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》4−5小節目を送る。
2017年5月11日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》6−7小節目を送る。
2017年5月13日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》8−9小節目を送る。
2017年5月17日:
今月の《変容の対象》10−11小節目を書くが、まだ送らない。少しあたためる。
2017年5月18日:
今月の《変容の対象》10−11小節目を送る。昨夜送るのを躊躇した理由が、今朝には分からなくなってしまったからそのまま変更はしなかった。
変更はしなかったけれど、もう確かに違う、というものは音符においてすらある。
2017年5月20日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》12-13小節目を送る。
2017年5月23日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》14-15小節目を送る。
2017年5月28日:
昨晩濱地潤一さんから送られてきていた17-18小節目を今ほど確認。大変良くてシビレる。
夜に濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》18-19小節目を送る。
2017年5月29日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》20-21小節目を送る。もうすぐ今月も終わる。
2017年5月30日:
日付が変わった頃に濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》21-22小節目を送る。今日は今月の最終日。
2017年5月31日:
濱地潤一さんからここで今月はfineとする旨、メールを頂く。
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2017年04月20日(木)
170420- [《変容の対象》]
2017年4月20日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》5-6小節目を送る。
2017年4月21日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》7-8小節目を送る。
2017年4月23日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》9-10小節目を送る。
2017年4月24日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》11-12小節目を送る。
2017年4月25日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》13-14小節目を送る
2017年4月27日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》15-16小節目を送る。
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》17-18小節目を送る。
2017年4月28日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》19-20小節目を送る。
2017年4月29日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》21-22小節目を送る。
2017年4月30日:
濱地潤一さんへ今月の《変容の対象》、何も書かずにここでfineとしますと連絡をする。来月は僕の動機から。
Posted by shimaf at 16時26分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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